Eclipse(Windows)でScalaの環境を作る。

当選確率(18%)のIntelliJ IDEAは残念ながら当たらなかったので、

EclipseScalaの環境を作った時の手順をまとめておく。

1.Eclipseのインストール

普段使っているやつを使う。

自分のPCに少し古いIndigoだが、Pleiades All in OneのJava Full All in One(JREあり)をベースに色々プラグインとか入れている環境があったので、そのまま利用することにした。

一応、Scala向けのAll in Oneがないか除いてみたが、やはりなかった。

2.Eclipseプラグインのインストール

ヘルプ->新規ソフトウェアのインストール
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追加から
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名前:Scala IDE for Eclipse
ロケーション:http://download.scala-ide.org/sdk/e37/scala29/stable/site/
を入力。
Juno(Eclipse4.2)やScala2.10の場合のロケーションはこちらを参照。
Download the Milestone

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インストールできるプラグインが出てくるので、とりあえず全部選択して「次へ」・・・
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の流れでインストール。

インストールが終わると「再起動?」と聞かれるので再起動しておく。
#いつものことだけど、このプラグインアップデート機能は不安定で時間がかかったり、固まったりするけど、ここは我慢。

3.Scalaプロジェクトの作成

Eclipseが立ち上がってきたら、Scalaプロジェクトを作ってみる。
ファイル->新規->プロジェクトを選択。
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Scalaウィザード」の中にある「Scalaプロジェクト」を選び「次へ」。
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プロジェクト名に「ScalaTest」と入力して「次へ」&「完了」。
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プロジェクトが出来上がると、「関連づけられたパークスペクティブを開きますか?」という確認ダイアログが出てくるので、「はい」を選び、Scalaパークスペクティブを利用する。
#間違ってJavaパースペクティブを使うとライブラリが常に展開された状態になっていて見づらい。

4.Hello World

作成したプロジェクト「ScalaTest」を右クリックして「新規」->「Scalaオブジェクト」
f:id:yugolf:20130211001147p:plain

パッケージを「yugolf」、名前を「HelloScalaObject」として「完了」。
f:id:yugolf:20130211001312p:plain

こんなクラスを作って「実行」([Ctrl]+[F11])。

package yugolf
object HelloScalaObject {
    def main(args: Array[String]): Unit = {
        println("Hello World")
    }
}

Hello World」に成功!

Scala逆引きレシピ (PROGRAMMER’S RECiPE)

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